特定健診

特定健診とは

特定健康診査（特定健診）は、各生活習慣病にかかりやすいとされる40～74歳の世代の方を対象としたもので、生活習慣病（高血圧、糖尿病、脂質異常症 など）発症の有無や生活習慣病やその合併症を引き起こすリスクを調べるメタボリックシンドロームの判定などが主な内容となります。

高齢者対象の住民健診は毎年8月から10月の間に当院で行っています。詳しくは広報誌「れんけい」に、住民健診の時期が近づいたら情報が掲載されます。

特定健診の検査項目ですが、主に問診・身体計測・血圧測定・血中脂質検査・血糖検査・肝機能検査・腎機能検査・尿検査などを行っていきます。受診後は医師と一緒に結果を確認しますが、そのうち、肥満・血圧・脂質・血糖と問診票の中から、その必要度に応じて特定保健指導を受けることを医師より勧められます。生活習慣病を発症するリスクの程度に応じて、動機付け支援と積極的支援（発症リスクがより高い方）があります。必要と判断された方は特定保健指導を受けるようにしてください。